剪定作業中
まだまだ雪深い中のスノーシューやカンジキを履きながらの作業です(-ω-)
来シーズンに木がどんな成長をするか想像して美味しい実がなるように枝を切っていきます。
農薬をできるだけ減らす栽培 | 農薬はできるだけ少ないほうが安心です。
しかし、完全に無農薬での栽培はお客様に提供する品質にまで届きません。 中でも殺虫剤は極力無くしたいという気持ちからフェロモン防除をしています。 メスのフェロモンが染み込んだリングに多くのオスが集まる事によってメスとの繁殖を防ぎます。 繁殖ができない虫の数は減り農薬は極力減らすことができるのです。 詳しくはこちらへ |
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肥料にこだわる栽培 | とや農園では化学肥料は使用しません。
化学肥料を使えば土壌に必要な栄養を与える事は簡単にできてしまいます。 しかし化学肥料に頼り過ぎると土が痩せ悪玉菌や虫が増えその分多くの農薬が必要となるのです。 当農園では伸びた草や育成の過程で出るりんごの枝を有機物として土に返し、 化学肥料の代わりに乾燥した魚を細かく砕き有機物とブレンドした魚活肥料を使用し土に自然の栄養を与えます。 干した小魚は昔から自然の肥料として使用された安心安全の自然肥料なのです。 |
自然の力を借りる栽培 | 果物は雄しべが雌しべに受粉することで花になり実になります。
通常、この受粉作業は人による人口受粉をする事で安定して実を成らすことができます。 とや農園ではこの作業に小さな蜂(まめこばち)の力を借ります。 人口受粉は必要最低限でも自然の力を借りてしっかりとした実の付き方になります。 日中は休む事無く働くまめこばちさん達はとても頼もしくとても可愛いのです。 |
こんな人が作ってます①
代表 外谷平治 (とやへいじ) |
私が代表の外谷平治です。 皆様に最上の味をお届けするため、日々努力をしています。 何かお気づきの点がありましたらご連絡いただければ幸いです。 |
こんな人が作ってます②
3代目 裕治郎 (ゆうじろう) |
私が3代目で最近就農した外谷裕治郎です。 まだまだ未熟ですが代表の父に力を借りながら最上の味を目指します!! 一緒に写っているワンコは愛犬のチャコです。 怖がりでよく吠えますが。。。農園のアイドルになっています。 皆様よろしくお願い致します。 |
こんな人が作ってます③
初代 喜市 (きいち) |
この農園を始めた外谷喜市です。 2011年に他界しましたが、この農園をここまで大きく育ててくれました。 小さいときには気付きませんでしたがとても偉大な爺ちゃんです。 隣にいるのは共に農園を支えてくれた婆ちゃんです。 2016年5月に他界しましたが、爺ちゃんと一緒に農園を見守ってくれていると思います。 |
農園の様子を写真と一緒に紹介します。
まだまだ雪深い中のスノーシューやカンジキを履きながらの作業です(-ω-)
来シーズンに木がどんな成長をするか想像して美味しい実がなるように枝を切っていきます。
例年これでもかというくらい沢山積もる雪もだんだんと融けてきました。
チャコもハシゴに登ってお手伝いしたそうです(笑
毎年の事ですが本当に驚く程りんごの木は成長しています。
大量に出る剪定した枝は集めて機械で細かくして畑に撒きます。
雪も融けて春らしくなってくるとりんごの花の芽がぷっくりとでてきます。
近づくと産毛が生えて丸々していて可愛いですね。
さらに温かくなるとりんごの花が咲きます。
りんごの実になるには受粉が必要ですが蜂や昆虫が花粉を運んでくれています。
写真を見るとわかりますが、1カ所からいくつも花が咲いています。
美味しいりんごにする為に余計な花は摘んで各カ所1輪ずつにします。
りんごの花が散るとだんだんとりんごの実に成長を始めます。
この小さな実が大きなりんごに育つんですね~。
とや農園ではお米も作っています。
りんご作業の合間を縫っての田植え作業になりますのでとても忙しいです(汗
あんな小さかった実もこんなに大きくなりました。
まだまだ大きくなりますよ~( ゚Д゚)
ちなみに写真の実には傷?らしきものがありますがこのような傷や変形がある実は摘んでしまいます。
これが摘果という作業です。
摘果された実は小さい頃は農地にそのまま落としておきますがある程度大きくなると足を滑らして転倒の恐れがあり作業の邪魔になってきます…。
酸味のある小さな実はソース等の原材料として業者さんに買取ってもらいます。
写真のように大きくなった実はだんだんと赤みがついてきます。
太陽の当たる部分は特に赤みが増すため日陰になる葉を必要最低限摘みまんべんなく陽が当たるように実を回転させる作業をします。
かずある工程を経てついに収穫の作業に入ります。
色がしっかりついているかを確認して傷がつかないように慎重に収穫していきます。
色々なりんごがありますね~(*´∀`*)
おいしそうですね~(*´ω`*)
収穫されたりんごはカゴで運ばれて私達親子で選別します。
収穫のスピードに間に合わずほぼ残業の日々が続きます。
お手伝いに来てくれているみんなと休憩。
それぞれお茶請けを持ち寄ってくれます。
農協へもりんごを出荷しています。
コンテナに入れて農協が運営する最終選果場へ持っていきます。県外の方がりんごを購入される場合は農協さん経由が一般的です。
とや農園は観光農園ではありませんので通常は受付けませんが石川方面の親戚が収穫体験(・∀・)
皆さん楽しそうに収穫を体験していかれましたよ~(*´∀`*)
りんごの収穫が始まると稲刈りの時期になります。
おいしそうに金色になりましたね。
りんごの葉も紅葉し始めるとりんごの収穫も終盤です。
終盤になると色を確認する事無く収穫(総採り)する為選別作業はさらに間に合わず残業時間がさらに増えます。
収穫されたりんごが溢れかえります(笑)
収穫カゴが足らなくならないように最速で選別作業を行います(汗
とや農園のりんごの収穫が全て終わった瞬間です(^_^;)
忙しかった分、閑散としたりんご畑がとても寂しく感じさせます。
収穫したりんごは選別作業後箱詰めします。
写真はふじとシナノゴールドです。
箱詰めされたりんごは宅急便で発送します。
集荷場所へ持っていくとろこです。
おいしいりんごができるように今日も頑張っています。
今年もとや農園にご協力いただきありがとうございました(*´∀`*)
乾~杯~\(^o^)/